ケソンシティ

メトロマニラの人口は2,500万人を数え、2024年現在、世界で4番目に 大きな首都圏となっております(1位:東京首都圏 3,850万人 2位:ジャカルタ 3,400万人) 。

そのなかで最も人口の多いのが、メトロマニラの北部に位置する「ケソン市」です (ケソン市 300万人・マニラ市 200万人・マカティ市 60万人)

ケソン市は大きくわけて12の地区があり、代表的なもので官公庁が集まる『ディリマン (Diliman) 』、高級住宅街の 『コモンウェルス (Commonwealth) 』、商業の中心地『クバオ (Cubao) 』、 歓楽街の『ティモッグ (Timog) 』などが隣接しています。

ケソン市はコモンウェルス(第二共和制)の初代大統領である 「マニュエル・ケソン」の功績から名付けられました。ディリマン地区のメモリアルケソン(写真)は、まるでガンダムに出てくるジオン軍ズムシティ公王庁のようで、夜中でも存在感のあるライトアップがなされ、まさにフィリピンの象徴と呼ぶにふさわしいモニュメントです。

姉妹都市には、千葉市(日本)、台北市(台湾)などがあります。

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執筆者紹介

高橋広幸

Takahashi Hiroyuki

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執筆者紹介

高橋広幸

Takahashi Hiroyuki

岐阜県岐阜市生まれ。専修大学経済学部卒業。大手旅行会社で勤務後、保険業界に転職。2008年より110Financial Suportマニラ支店長として赴任、現在に至る。

日本からの季節移住者やフィリピンで働く日本人に、医療保険や自動車保険、証券口座、銀行口座、VISA取得、遺体搬送、管財人業務などを通してサポート。現地赴任17年の経験をもとに、フィリピンへの移住や暮らし全般にて相談をお受けしております。