メトロマニラの人口は2,500万人を数え、2024年現在、世界で4番目に 大きな首都圏となっております(1位:東京首都圏 3,850万人 2位:ジャカルタ 3,400万人) 。
そのなかで最も人口の多いのが、メトロマニラの北部に位置する「ケソン市」です (ケソン市 300万人・マニラ市 200万人・マカティ市 60万人)
ケソン市は大きくわけて12の地区があり、代表的なもので官公庁が集まる『ディリマン (Diliman) 』、高級住宅街の 『コモンウェルス (Commonwealth) 』、商業の中心地『クバオ (Cubao) 』、 歓楽街の『ティモッグ (Timog) 』などが隣接しています。
ケソン市はコモンウェルス(第二共和制)の初代大統領である 「マニュエル・ケソン」の功績から名付けられました。ディリマン地区のメモリアルケソン(写真)は、まるでガンダムに出てくるジオン軍ズムシティ公王庁のようで、夜中でも存在感のあるライトアップがなされ、まさにフィリピンの象徴と呼ぶにふさわしいモニュメントです。
姉妹都市には、千葉市(日本)、台北市(台湾)などがあります。