ジョリビーの創始者

フィリピンでジョリビーといえば、マクドナルドのポジショニング戦略に打ち勝った世界でも有数のハンバーガーショップです。

『マクドナルドが一位になれなかった国』ということでフィリピンは有名です。

1975年にケソン市で小さなアイスクリーム屋からはじめた創始者であるトニー・タン氏は、現在ジョリビーを6,480店舗(ジョリビーフーズ5種店舗合計)まで成長させ総資産は19億ドル(2000億円)という億万長者です。

実はそのトニー・タン氏には、もうひとりの強力なパートナーがいます。その名はエドガー・インジャップ・シア氏、フィリピンで焼き鳥屋として有名な『マン・イナサル』の創始者です

言わずとしれたこの強力な二人が、2014年にダブルドラゴン(双竜)という不動産会社を上場させました。

2014年 公募価格 2.00ペソ
2021年 株価 20.40ペソ
2024年 株価 12.78ペソ

実はこの銘柄、コロナショックの前はなんと70ペソをマークしたこともある大化け銘柄です。

今後が楽しみな銘柄のひとつです。

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執筆者紹介

高橋広幸

Takahashi Hiroyuki

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執筆者紹介

高橋広幸

Takahashi Hiroyuki

岐阜県岐阜市生まれ。専修大学経済学部卒業。大手旅行会社で勤務後、保険業界に転職。2008年より110Financial Suportマニラ支店長として赴任、現在に至る。

日本からの季節移住者やフィリピンで働く日本人に、医療保険や自動車保険、証券口座、銀行口座、VISA取得、遺体搬送、管財人業務などを通してサポート。現地赴任17年の経験をもとに、フィリピンへの移住や暮らし全般にて相談をお受けしております。