フィリピンのお餅「Tikoy」

正月の代表的な食べ物として、日本では一般的に『餅』が食べられます。これは餅が長く延びて切れないことから、長寿を願う気持ちが強く含まれているようです。

さて、フィリピンでも、クリスマスや年始などお祝いの際には『Tikoy』という餅が食べられます。

ただ、フィリピンの場合はどちらかというと長寿を願うのではなく、『餅=くっつく』という意味合いから、『幸運』をくっつける『家族や友人』の絆をくっつけるという願いをこめて食されることが多いようです。国が違うと同じ食べ物でも願いが違うというところがおもしろいですね。

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執筆者紹介

高橋広幸

Takahashi Hiroyuki

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執筆者紹介

高橋広幸

Takahashi Hiroyuki

岐阜県岐阜市生まれ。専修大学経済学部卒業。大手旅行会社で勤務後、保険業界に転職。2008年より110Financial Suportマニラ支店長として赴任、現在に至る。

日本からの季節移住者やフィリピンで働く日本人に、医療保険や自動車保険、証券口座、銀行口座、VISA取得、遺体搬送、管財人業務などを通してサポート。現地赴任17年の経験をもとに、フィリピンへの移住や暮らし全般にて相談をお受けしております。