正月の代表的な食べ物として、日本では一般的に『餅』が食べられます。これは餅が長く延びて切れないことから、長寿を願う気持ちが強く含まれているようです。
さて、フィリピンでも、クリスマスや年始などお祝いの際には『Tikoy』という餅が食べられます。
ただ、フィリピンの場合はどちらかというと長寿を願うのではなく、『餅=くっつく』という意味合いから、『幸運』をくっつける『家族や友人』の絆をくっつけるという願いをこめて食されることが多いようです。国が違うと同じ食べ物でも願いが違うというところがおもしろいですね。